オンライン講座のお知らせ

5月8日、5月22日、6月5日の三回に分けて、NHKカルチャーセンター主催で、「カントの教育学」をテーマに講座を持ちます。私の講座に参加したことのない方や、まったく知識のない方でも、ついていけるように進めてくので、ぜひ気軽にご参加ください。みなさんと積極的に意見交換をしていきたいと思っています。

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モラルジレンマ

カント倫理学

カントは外科手術に対して何を語っているのか

カントは200年以上も前に死んでいますが、当時、臓器移植というものがあったのでしょうか。あったとすれば、それはどのようなものだったのでしょうか。カントはそれに対して何か言っているのでしょうか。
カント倫理学

なぜ救える命を救おうとしないのか?

臓器提供はすべきことであることはみな頭では分かっていると思います。でも、二の足を踏んでしまう。また明確な意思を持って拒否する人がいます。なぜなのでしょうか。その是非について考えてみたいと思います。
カント倫理学

続・教育現場の抱えるジレンマ

教育という、他人(親や教師)による外的強制のなかで、どのようにして自律という自分で自分を律するための(内的強制の)力を養うことができるのでしょうか。
カント倫理学

道徳判断を誤る可能性について

行為者本人は自分の道徳判断について正しいと思っているものの、周りの人間はその判断を間違っていると思っているような場合、その正当性はどうなるのでしょうか。
カント倫理学

カントは私たちに本当に生きる上での指針を与えてくれるのか

上から自分の倫理観と齟齬をきたすような命令や指示を受けた場合に、私たちはどのようにすればよいのでしょうか。そもそも、そういった状況に陥らないようにするにはどうすればよいのでしょうか。カントの言葉を頼りに考えてみたいと思います。