カント倫理学続・動物を殺して食べるということ 功利主義は、苦痛の増大、快楽の減少に努めます。そこでは人間のみならず、動物の快楽や苦痛も考慮に入れられるのです。その上ではたして、人間が動物を殺して食べることは是認されうるのでしょうか。2019.10.13カント倫理学動物倫理功利主義
カント倫理学動物を殺して食べるということ カントもショーペンハウアーも動物に対してはかなり好意的ですが、動物を殺して食べることの倫理的許容可能性は否定していません。そこにはどのような背景や、発想があるのでしょうか。2019.10.06カント倫理学ショーペンハウアーの思想動物倫理
カント倫理学やはり倫理的に振舞うよう努めるべきなのでは? 同情心からの行為が倫理的善であると言うのであれば、同情心が湧いてくるような環境を自ら作り出そうと努力すべきなのではないでしょうか。それができない理由とは何なのでしょうか。私には理解ができません。2019.09.29カント倫理学ショーペンハウアーの思想
カント倫理学感情、とりわけ、同情心や感謝について カントは理性を欠いた、同情心や感謝といった感情のみに由来する行為には倫理的価値を認めません。しかし、カントはそういった感情の肯定的な役割を一切認めていないというわけではありません。その効用についても明確に語っているのです。2019.09.22カント倫理学ショーペンハウアーの思想動物倫理
カント倫理学ショーペンハウアーにとっての倫理的善、そして、倫理学という学問 ショーペンハウアーは同情心からの行為に倫理的価値を見出します。しかし他方で、それは努力してできるものではないとも言うのです。だとすると、彼の理論、そして倫理学という学問そのものに、どのような意義を見出すことができるのでしょうか。 2019.09.15カント倫理学ショーペンハウアーの思想
カント倫理学人の性格について 「勇敢」とはいかなることなのでしょうか?「優しさ」って何なんでしょうか?私にはまったく分かりません。仮にそのような性格のうちに倫理的徳が存するとすると、その徳の獲得のために私は何をしたらよいのでしょうか。やはりまったく分かりません。2019.09.09カント倫理学徳倫理学
カント倫理学突発的な行為の倫理性について カントは善意志のうちに倫理的価値を認めます。つまり、意志の介在しない行為には倫理的価値は見出されないことになります。どんなに外形的にすばらしい行為に見えるとしてもです。2019.09.02カント倫理学
カント倫理学カント倫理学とミル型功利主義の共通点について 功利主義を過程功利主義と解すると、カント倫理学との近似性が見えてきます。これを「トンデモ解釈」と受け取るか、「ありかも」と思うか、真っ二つに分かれるかもしれません。2019.08.25カント倫理学功利主義
カント倫理学功利主義者本人に聞く 少なくとも古典的な功利主義者であるベンサムやミルは、「多くの幸福を生み出す行為が倫理的に正しい」とは言っていません。そういった「傾向」を持つ行為が倫理的に正しいと言っています。彼らが言う「傾向」とは何なのでしょうか?2019.08.19カント倫理学功利主義
カント倫理学功利主義者は「結果」という語で何を指しているのでしょうか? 結果さえよければいいのでしょうか。それとも結果への考慮や内容の妥当性も問われるのでしょうか。もしくは結果への考慮や内容の妥当性があれば、結果そのものは伴わなくてもよいのでしょうか。2019.08.12カント倫理学功利主義